顾不得 (gù bu de) — 構う余裕がない、やむを得ず無視する

定義

「顾不得」は、あまりに忙しくて他のことを気にする余裕がない、時間や注意を割くことができないという意味。「顾不上」は単に「手が回らない」という意味であるのに対し、「顾不得」は緊急性や無視せざるを得ない状況を強調する。

動詞
構う余裕がないやむを得ず無視する

例文

  • 顾不得。
    Tā máng dé lián chī fàn dōu gù bu de le.
    彼は忙しくて食事をする時間さえなかった。
  • 顾不得。
    Dì zhèn shí rén men gù bu de shōu shi xíng li jiù pǎo chū qù le.
    地震の時、人々は荷物をまとめる余裕もなく外に飛び出した。
  • ,顾不得。
    Wèi le zhǔn shí gǎn dào jī chǎng, wǒ gù bu de tiān qì hǎo bu hǎo le.
    空港に定時に着くために、天気が良いか悪いかなど構っていられなかった。

字源

複合語
构词法gòucífǎ
补充bǔchōng動詞+補語

動作の後に、その結果や方向が続くもの。

顾gù世話をする
不得できない
不bù〜ない得déできる
偏正修飾+被修飾

顾は世話をすることを指し、不得は「できない」という意味なので、何かに対応できない状態を表します。

この語を構成する漢字

漢字の大半(およそ五つに四つ)はこの作り。一方が意味を、もう一方が発音を示します。

この字源は繁体字の顧のもので、顾はその簡体字です。

意味を表す部分形符xíngfú
頁頁yè
音を表す部分声符shēngfú
雇
雇gù顧gù
今も同じ音

繁体字の顧は、音を表す雇と意味を表す頁が組み合わさったもので、簡体字の顾は顧の略字です。

顾を開く →

物そのものを描いた絵が、三千年をかけて数本の線にまで削られたもの。

不の絵はもともと花のがくを表しており、「否」という意味は関連する別の文字から来たもので、この絵自体から来たわけではありません。

不を開く →

意味を持つ二つ以上の部分を組み合わせ、新しい意味を生み出したもの。

古い形の㝵は手で貝を拾う様子を表し、「得る」という意味でした。後になってその形は得に変化しました。

得を開く →

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