未尝 (wèi cháng) — 未だ~ない;決して~ない; (否定語と共に)~ないわけではない;必ずしも~ないとは限らない

定義

副詞で2つの用法:肯定動詞の前では「(したことが)ない」;否定語(不/没有)の前では「…ないわけではない」(二重否定で控えめに認める表現)。

副詞
未だ~ない決して~ない(否定語と共に)~ないわけではない必ずしも~ないとは限らない

例文

  • 未尝。
    Tā wèi cháng cháng guò shī bài de zī wèi.
    彼は失敗の味を嘗めたことがありません。
  • 未尝。
    Zhè ge bàn fǎ wèi cháng bù kě xíng.
    この方法は必ずしも実行不可能ではありません。
  • 未尝。
    Wǒ wèi cháng méi yǒu kǎo lǜ guò zhè ge wèn tí.
    私はこの問題を考慮していなかったわけではありません。

字源

複合語
构词法gòucífǎ
偏正piānzhèng修飾+被修飾

前の部分が後ろの部分を限定し、どんな種類のものかを示します。

未wèiない
尝cháng一度/かつて

「未」が「ない」を、「尝」が「一度/かつて」を表すので、決して〜ない、まだ〜ないという意味になります。

この語を構成する漢字

物そのものを描いた絵が、三千年をかけて数本の線にまで削られたもの。

「未」の字形は、幹の上に余分な枝が広がる、茂った木の様子を表しています。

未を開く →

漢字の大半(およそ五つに四つ)はこの作り。一方が意味を、もう一方が発音を示します。

この字源は繁体字の嘗のもので、尝はその簡体字です。

簡略化された尝は複数の繁体字を指します。多くの語(尝、尝试)では嘗を、他の語(品尝)では嚐を表します。

意味を表す部分形符xíngfú
旨旨zhǐ美味しい
音を表す部分声符shēngfú
尚
尚shàng嘗cháng
今も近い音音の部分は二千年前の手がかりです。今でも役立つことが多いものの、いつもではありません。

繁体字の嘗は旨(美味しい)と尚を組み合わせ、尚が音を表しています。簡略化された尝は後の省略形です。

尝を開く →
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